良質なコンテンツを楽に作るヒント「小さな価値をいっぱい!」
良質なWEBコンテンツ(ブログ記事など)を書き上げるのは、本当に大変ですよね。良質なコンテンツを短い時間、少ない負担で制作するには、小さな小さな「読んでもらえる理由」をたくさん!というアプローチが役立ちます。
小さい顧客価値をたくさん集約して良質なコンテンツを楽に作る
小さな顧客価値(=お客さんが喜んでくれる理由/仕掛け)を、「プチ価値」と呼ぶことにします。プロダクト(コンテンツ)を企画制作する際、たくさんのプチ価値の集合体で、ユーザーがおおいに満足するような全体像(カスタマーエクスペリエンス)を設計する。という発想は強力です。
例えば「ポケモン」みたいに、めちゃくちゃ優れたキラーコンテンツ的な顧客価値を発想するのは難易度が高すぎるからです。
プチ価値はこうやって作る!
- 「読みやすさ」をちょっとだけ改善する工夫を10個考える
- 「わかりやすさ」を少しだけアップするアイデアを10個考える
- 「内容の良さ」をほんのわずかでも高める施策を10個考える
小さなマイナス要素を取り除くのもプチ価値の仲間
- 誤字脱字を無くす
- 余計な情報を削る
- 不適切な関連リンクを消す
まとめ
独自性たっぷりで、優秀なコンテンツを生みだすのは、とても難しいです。でも、小さな改善案なら簡単に発想できます。「塵も積もれば山となる」方式で、全体として、高品質なコンテンツに仕上げる方が遥かに楽です。
ヒント:現実のお店を観察してみる
コンビニを観察してプチ価値についての理解を深めてみましょう。例えばローソン。
- 郵便ポストを設置している
- 飲み物コーナーはあえて奥にしてお客さんに多くの商品を見せる
- 店員さんがコーヒーを入れてくれる
こんな風に商品(例:シャーペン)や店舗を観察するとプチ価値をたくさん組み合わせて、大きな顧客価値を創造するヒントを手に入れることができます。
べき思考をやめる2つの方法「べき」を捨てて気持ちを軽くする
心理学に学ぶ”べき思考”から自分を解放する2つメソッド
べき思考のデメリット
「~でなければならない!」という【べき思考】を多くもっているほど、生きるのがしんどくなります。自分をいじめるようなルール(=~しなければならない)を、たくさん抱えてしまうと重荷に押しつぶされてしまうからです。
すると以下のようなデメリットに苦しむはめになります。
- やる気が激減する→生産性が低下する→成果の質が低下する
- 「やりたいこと」をする時間が激減する→ストレスが増える
- 他人に「~すべき!」を押し付けることで人間関係が悪化する
義務化するとやる気が激減してしまう
ランニングの得意な友人曰く「苦しくなった時点でその日は走るのをやめる」ことが、ランニングを年単位で継続するコツだそうです。反対に、「苦しくても3キロは走るべき」と考えてしまうと、やる気が激減し、三日坊主になってしまいます。
「すべきかどうか」より「やりたいかどうか」
- 「今何をしたら一番楽しいだろう?」
- 「どうやったら辛い我慢をせずに目標を達成できるだろう?」
と考える方が遥かにお得です。好きこそ物のじょずなれだからです。大抵のケースでは根性論はうまくいきません。
「すべきか否か」ではなく、「したい/したくない」を基準に行動すると成果を挙げやすくなります。無理が無いですし、継続しやすいからです。
自分の価値観を他人に押し付けると人間関係に悪影響が出る
「デートでは男性がお金を支払うべきだ」というのは、その人が勝手に採用したルールです。相手も同じ考えとは限りません。にもかかわらず、相手を尊重せず、自分のこだわりを押し付けると、2人の関係性はなかなかうまくいかないでしょう。
べき思考を手放すのは意外と簡単
そして、まずはどうか、ご安心下さい!
べき思考は、自分で勝手に決めたルールにすぎません。法律や校則とは違い、「なんとなーく、自分で決めてみた!」、オリジナル・ルールです。
たとえば「毎朝5時に起きるべき」という考えは、国や企業が制定した決まり事ではありませんよね。
人は自分の思考をある程度選択できます。
「毎朝7時に起きよう」というアイデアを選び取れば、それで解決ですね!
役立つ”べき思考”もある
ところで、もちろん、必要な「べき思考」もあります。
例1:役に立つ”べき思考”
- 定期的に健康診断を受けるべきだ
- 犯罪を犯さないべきだ
多くの”べき思考”は「百害あって一利無し」
例2:デメリットだらけの”べき思考”
- 年収1、000万円を達成すべき!
- ダイエットで最低でも10kgは体重を落とすべき!
これらのべき思考は一見すると役に立ちそうです。しかし、上例のような、自分を束縛する考え方は、大抵の場合、自分を苦しめる大きな要因です。
確かに今使っている自分ルールがうまく機能することもあります。
例えば筆者は「うまくいくかどうかは原則、無視して、とりあえず行動すべき」という自分ルールを採用しています。これは便利です。とりあえずやり始めてみて、走りながら考える方が、少なくとも仕事の世界では、とても効果的だからです。
自分から苦しみを求めない
でももし、自分で自分を虐待するような、自爆的なべき思考ならば、一刻も早く、捨ててしまった方がお得ですよね!
方法①メリット・デメリット分析
- 紙に自分を苦しめているべき思考を1個書き出します
- その自分ルールのメリットを思いつくだけ挙げます
- その自分ルールのデメリットを思いつくだけ挙げます
もし、メリット・デメリット分析の結果、明らかに、デメリットの方が優勢ならば、自然とその考えを捨てたくなります。自己説得しているわけですね。
方法②実験
自虐的なべき思考のかわりに、もっと物事がうまくいきそうな、新しい、べき思考を用意します。そして新思考の効果を、行動実験でテストしてみます。
もっと生活が豊かになるルールを発案する
例えば、「(×)睡眠時間を削ってでも勉強すべき」という考え方が自分を痛めつけているとしましょう。
そこで新たに、もっと気持ちが軽くなるようなルールを考案します。
例えば「(〇)健康第一!1日7時間は眠るべき」という代案はいかがでしょうか?
役立ちそうですよね。
そもそも、睡眠時間が少ないと学習効率は大幅に低下しますからね。
行動実験で新たなルールの有効性を検証する
「(〇)健康第一!1日7時間は眠るべき」を1週間程度、実践してみましょう。結果、気持ちが前向きになったり、やる気が増えて、より生産的になれば、新思考を採用してしまえばいいだけですよね。
まとめ
自分を追い込むようなルールの多くは、予想に反して、逆効果です。役に立たない「~すべき」は、どんどん捨ててしまいましょう。
そうすれば下記のような、良い変化を実現できます。
- やる気が出る
- やりたいことを優先できるようになる
- 他人を尊重し、良好な人間関係を築くことができる
趣味でブログはじめました(2020年01月16日)
ブログを楽しむぞ!
ブログはなかなかクールな「趣味」です。文章を書くのは楽しいことだからです。プログラミング言語とかを覚えなくても、日本語をつかって、「想い」を「カタチ」にできますからね!
たとえば昔、Excel VBAの解説ブログを運営していました。初心者つまづきがちなポイントをわかりやすく解説する工夫の時点で既に楽しかったです。さらに、「わかりやすかった!」、「おかげで理解できた!」等とコメントをもらえると、なお、楽しいですよね!
あとは、「記事を書く=新しい知識が増える」もブログが楽しい要因ですね。とくに僕はコンテンツマーケティングに興味津々なので、実験の場としても、ブログは面白いと感じます。
ブログは手軽でお得な趣味です。うまい文章を紡ぐ工夫も楽しいですよね!